YARD CO.,LTD.

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2020.08.30

ギャビー・パヒヌイ 夏を偲んで / PURE GABBY

タイトルが入ります

 

8月も最終日、夏が終わりますね。今年はコロナ騒動とは別にも色々とあって夏を楽しむ間もなく、本当に夏がするっと過ぎていった感じです。雨も多かったしね。
もともとこの連載は、音楽とアウトドアの話を書いてくださいねーという依頼で始まったのですが、今年はたまたま諸事情で、海水浴もサップもカヌーも、もちろんキャンプにもほぼ行ってなくて、アウトドアらしいこと殆どやってないので、今回もアウトドアの話は無しというわけです。すみません。
そんなわけで、去りゆく夏を偲んでハワイアンミュージックの話でもいかがでしょうか。

 

 

僕がギャビー・パヒヌイを聴くようになったきっかけは、ライ・クーダーの76年のアルバム「CHIKEN SKIN MUSIC」の中のYELLOW ROSESとChloeという曲。
今まで、聴いたことの無いようななんともリラックスしたムードの独特のゆるいスイング感。
そこから、スティール・ギターやスラックキー・ギターのサウンドに魅了されて
ジャケ裏の情報や、ミュージック・マガジンの中村とうようさん(!)なんかの記事情報を頼りにレコード屋を巡る。
なんせ時代はインターネット以前ですからね。現地ハワイのレコード屋にも探しに行ったりね。
アルバム「PURE GABBY」は、本人のインタービュー等も含めた、弾き語り中心の素朴なアルバム。
72年のブラウンアルバムやライ・クーダーとオールスターズで録音した「Gabby Pahinui Hawaiian Band 」も最高ですが、2020年の去りゆく夏を偲んでということで「PURE GABBY」よりFerewell Medleyで、ハワイの独特のオープン・チューニングを施したスラックキーギター・サウンドをお楽しみください。
ということで、また来週。