2020.09.18
ワインとマンガのツレヅレグサ 【2020/9/18】
どうもです。金曜日担当のコダマコトです。
今週で長い展示会も一段落です。バイヤーの皆様にも気に入って頂けたかと思います。
21SSのデリバリーは早くて年末からスタートです。
是非楽しみにしていただけたらと思います。
今回は先にマンガのご紹介
野球部に花束を クロマツテツロウ
野球が好きです。
僕の息子も中学からですが、学校の野球部に入部し今年が最終学年。以前にも書きましたがコロナの影響をバッチリ受けまして、
ことごとく対外試合は中止のあり様。
でも全京都市の市大会がやっと開催され、負けたら終わりのヒリヒリするトーナメント戦が今まさに繰り広げられています。
只今ベスト16まで残り、一日でも長くユニフォームに腕を通してほしいなぁって思っております。
“大リーグよ!これが日本の野球部だ!”
“チャラいサッカー部に嫉妬したっていいじゃない!だって、それが野球部だもの…”
“ノックでサク越え、何が悪い!だって、それが野球部じゃん”
“野球部は[肉]に群がり、サッカー部は[女]に近づく。嗚呼美しきかな、日本の文化祭”
“卒業して、就職して、オッサンになっても…生まれて死ぬまでオレたち野球部!!”
こんなテンポよく耳障りのよいキャッチフレーズが裏表紙に燦燦と輝く野球部にフォーカスあてたこちらのマンガ。
作者も謳っております青春野球部コメディ。
野球マンガには
巨人の星・・・ご存知スーパースポコン
キャプテン・・・谷口キャプテン。あなた最高です。
ドカベン・・・プロ野球まで続く壮大なストーリー。僕は殿馬が指の間の皮?の切除は感心しました。(ピアノに対してだけど)
なんと孫六・・・野球なんだけど、ちょっとずれてて。こちらも大阪制覇(力づくの方で)からの対USAまで。
タッチ・・・名作。最終回の終わり方がかっこよかった。
最近だったら
ダイヤのA・・・今も見てます。青春スポコン。熱いっす。
などなど
ところがこちら『野球部に花束を』は普通の高校生たちが繰り広げる、めざせ甲子園なんて夢のまた夢物語。
野球部の日常や、野球部あるあるの話題が随所にテンポよくちりばめられた何とも愛すべき坊主頭の野球少年たちの青春コメディ。
そんな野球部あるあるの一部がこちら。
軽くて短いグローブを選んだおかげで捕れた打球よりも届かなかった打球の方が実圧倒的に多い…
一年生はもはや野球の練習とは呼べない練習を課せられることがある…
一番優しかった先輩がマジギレしたとき同級生はドン引きし、後輩はとてつもなくへこむ…
ビデオ研究がちゃんと試合に活かされているのは強豪校だけ…
こんな名言?迷言も作品のナイスアシストをかましているこちら、高校球児じゃなくても、野球ファンじゃなくても、ましてや高校生でもなくても
どこか懐かしく、どこか当時の自分のちっちゃな琴線に一瞬でも引っ掛かってくれるようなそんな作品です。
ザ青春プレイバック。
そんな甘酸っぱい青春を更に色濃くお手伝いしてくれるこちら本日の1本
エスダキ
ドンルゼドワール16
フランス 南西地方 赤
ブルコル40% カリニャン25% コロンバール25% ミュスカ10%
パッと華やかでフレッシュなブドウの味わいに、後味はミュスカの線の細いニュアンスが残ります。
ドンルゼトワールはジャン・ルイのかーヴ仕事を手伝ってくれる地元のミュージシャンのお名前から。
こちらのWINE。いいです。マンガを読んだ後の高揚感をスーッと引き継いでくれるナイスなお味です。
余韻に浸れる、ナイスなお供。
では。
ピース