2020.09.04
ワインとマンガのツレヅレグサ 【2020/9/4】
どうもです。金曜日担当のコダマコトです。
9月に入りました。
今週から21SS ORDINARY FITS展示会がスタートです。
コロナ過のこの状況での開催をどうしようかと考えましたが、僕たちの出来うる最善の対策を取りながらの開催とさせて頂きました。
ORDINARY FITSの立ち位置、ブランド意義、何を表現するのか、何をアイテムを通して伝えるのか企画当初から色々な事を考えたシーズンになりました。
ブランドを立ち上げた当時、生地から縫製、加工と丁寧にチームで作り上げたアイテム。
どうしても一人でも多くの方々に見て、触って、着て頂きたい気持ちで臨んだ合同展示会への出展。
名刺交換だけでもさせて貰った時の感動。そしてお取り扱いをして頂いた時の感謝の気持ち。
正直その初心の気持ちを何処かに忘れていたような気がします。
10年以上が経ち、展示会に向けてサンプルを作製、展示会開催、全国からのバイヤー様も当たり前のように来て頂き発注を頂く。
本当にありがたい事なのに、それに気が付かず当たり前のように受け流していたここ最近の僕のこのような行動は情けなさすぎます…
昔上司に言われました。「感謝」の反対語は「あたりまえ」だと。
今回この言葉が身に染みてます。
このような状況下でも足を運んで頂いたバイヤー様と、ゆっくりお話し出来たこと嬉しかったです。
なかなか足を運びづらいバイヤー様でも、資料だけでも前向きにお取組みを考えて頂けること感謝します。
今僕たちが出来る一番の資料をスタッフ一同で作成し、お届けします。
初心の気持ちももう一度取り戻し、そして10年以上培った経験も存分に込めた21SS ORDINARY FITS。
そのアイテムを1点でも多くリリースし、皆様のお気に入りのアイテムになれたらと思っております。
来週から大阪ラウンドです。一点一点全力でアイテムの良さを伝えていこうと思っております。
今回はなんだかこんな感じでのブログになっちゃいました。
このような時にセンチでもワクワク感もある今の状況は黙って、好きな音楽を聴きながらWineと向き合いたいもので。
今日はマンガはお休みさせてもらいます。
そんな本日のお供は
ラ・グリオット 2010
フランス ロワール
カベルネ・ソーヴィニョン
2010年に解散したロワールの伝説的ワイナリー「ラ・グリオット」のワイン。
ORDINARY FITS立ち上げに近い年代のこちらのWine。
10年の時を経て果実味と熟成感が交差する深い味わい。みずみずしく軽いタッチの中に溢れるように旨味感が複雑で至福の時を与えるような要素も広がり、長い余韻と奥行きを感じられます。
このWineと同じくORDINARY FITSも10年以上が経ち、ここまでブランドとして奥行きや深みを与えられているのだろか?
本日書いたブログの内容をもう一度噛みしめて、まったりとゆるりゆるりと嗜んでおります。
それでは。
ピース