YARD CO.,LTD.

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2020.08.09

基礎の重要性 snowpeak ペグハンマー ソリッドステーク MSR ステイクハンマー

タイトルが入ります

初心者の方がキャンプを始めるにあたって、最初のハードルになってくるのが
テントを張る、タープを張るといった言わばキャンプサイト作りの基礎の作業。
昨今のテントは昔に比べて随分と組立てが簡単になったとはいえ、キャンプ場でマニュアル片手にあーでもないこうでもないと苦戦する方々をたまに見かけます。
それが、極端に風が強い日だと本当に大変です。
テント付属のアルミペグを拾った石で叩いているのを見かねて、良かったらこれ使ってくださいとハンマーを貸してあげたこともあります。おおきなお世話ですが。

 

ペグで幕を固定する。ここがスムーズにいくと、ストレスのないサイト作りが可能です。
その作業に欠かせないのが、このスノーピークのハンマー。
丈夫に出来ていて結構重いのですが、すいすいペグが打てて使い勝手よく、長く定番ハンマーとしてロングセラーになっているのも分かります。
ただ価格がちょっと高い。
そんなのホームセンターの金槌でもいいんじゃないなんて思う方もおられるかもしれませんが、そんな事はございません。
実際に長年使っておりますが、グラつきや致命的な破損もなく、道具として信頼出来て、充分にその費用対効果はあると思います。

 

 

ヘッド部分が鋳鉄製のものと銅製のものがあり、僕自身、両方所有しておりますが、銅製の方が固い地面などの時ショックが和らぎます。
いくぶん使い易いです。
ただ柔らかい銅のヘッド部分が使うごとに、減ってきます。
これをアジととるか面倒くさいと取るかは人それぞれでしょう。
消耗したヘッド部分のみ交換可能だから問題ないのですが。

 

 

このハンマーとペアで使いたいのが同社の鋳造製ペグ、ソリッドステーク30。

 

 

こちらも10年選手です。とにかく頑丈。
川遊びの時、ペグの入りにくい河原などの岩場や固い地面でもへっちゃらです。
ただ、こちらも鉄なので当たり前ですが、とても重いです。
常時バッグに30~40本くらい入ってるんですが、先程のハンマーも2本と合わせると、そのペグバッグの重いこと重いこと。
歳ですから、うかつに持ち上げると腰をやられます。
基本オートキャンプなので、まあ大丈夫なのですが。

 

このセットがあれば、テント、タープ設営の土台はバッチリですね。
強い風の日もびくともしません。
何事も基礎が大事という事ですね。

あと、おまけでMSRのステイクハンマー。
こちらは柄がアルミで空洞になっており軽い。軽くて丈夫。見た目がいい。
ヘッドはステンレス製です。
最小限の荷物でライトにキャンプ行きたい時、
グループキャンプにソロの軽装備で参加するなんて時はこちらです。
かっこいいデザインですね。コンパクトスタイルです。

 

 

梅雨が開けた途端の連続猛暑日。
しかし、こんなに暑いとキャンプどころではないですね。
まして大雨や長雨からの災害、コロナウィルスの影響で花火や夏祭り等の夏の定番イベントというイベントが全て中止。
海水浴場なんかもオープンしてない所も多いんだとか。
全くをもって、今年は夏らしくない夏ですね。

さて今日のBGMはヴァレリー・カーターの78年のセカンド・アルバムより「Da Doo Rendezvous」。
この時期リリースした彼女の2枚のみの作品のうち、アルバム全体としてはR&Bテイストの強いファーストの方が好みですが、チャック・レイニーのベースライン、そしてレイパーカーJRのクールなギターソロが印象的で
僕的にはこの曲がセカンドアルバムのハイライトです。
気怠く憂いを帯びた歌声も、今年の夏にぴったり?