YARD CO.,LTD.

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2020.11.08

IWATANI カセットフー タフまる&タフまるJr.

タイトルが入ります

 

アウトドアでの調理コンロとして最も有名なのは、colemanのツーバーナー413ではないでしょうか? 
僕らがキャンプを始めた’90年頃は、あの緑のツーバーナーが憧れの的でした。
僕も94,5年に新品で手に入れて赤いタンクに、ホワイトガソリンを入れてポンピングしてという一連の作業に、アメリカを感じてました。
ところが、最近キャンプ場で、413に限らずガソリン式のツーバーナー自体使っている方が少ないような気がするのですが、どうなんでしょう?

 

ツーバーナーもいろんなタイプのものが出ており、ガソリンだけでなく今はガス缶のものの方が主流だとか。そういえば僕も10年ほど前にツーバーナーは413から425の小型のものに買い替えてしばらく使っていたけれど、ここ2,3年は全く出番がないままずっと眠っています。
最近はこのカセットコンロか、コンパクトに収納できるSOTOのST-310ばかり。
車を大型四駆からコンパクトなものに乗り換えた事もあって、僕のキャンプ道具は益々ミニマム化していってます。
ぶっちゃけカセットコンロ1台あればもう充分なのです。
ただ、家庭用のものだとアウトドアで使うには強風や鉄鍋の重さを考えた設計になっていないので、アウトドア用のカセットコンロが必要です。
それが、発売当時からずっと使っているIWATANI カセットフー タフまるです。

 

 

ネーミングセンスにツッコミは無しで、これ本当に使い勝手が良くて、もう何年も酷使しているのです。鉄鍋の重さにも耐え、よっぽどの強風にも火が消えない。
そして専用ケース込みで価格が7、8千円というリーズナブルな価格も見事です。
唯一、ケースを含む大きさが割と厚みもあり嵩張って、積載の際にもう少しコンパクトであれば言うことないのになーっていつも思っていたのです。

 

タフまるJr.の発売を知り製品写真を見た時に、いかにも受けそうなアウトドアカラー、オリーブグリーンにベージュのケースといういかにも狙い過ぎな設定に、逆に冷めてしまい、価格も本家タフまるよりもサイズが小さくなって火力もダウン(2800kcal→2000kcal)しているのに価格は3割くらいアップしているのにもなんだかな~というのもあって一度は買うのを止めてました。

 

 

しかし最近某アウトドアショップで陳列されている実物を見て、やっぱかわいいな、ごちゃごちゃ言わずに欲しいなら買おうと、すんなり買っちゃいました。笑
結果、大正解。
やはり、このサイズ感とつや消しアーミーグリーンのカラーリング、狙い過ぎなのは分かっていてもやはりいいですね。

 

この2つのカセットコンロがあれば、またまたガソリン式ツーバーナーの出番はますます遠のきそうな予感です。

 

今日のBGMはScary Pocketsのビートルズカバー、「エリナー・リグビー」をどうぞ。
このバンド、他にもたくさんカバー曲をYOUTUBEにアップしており、そのどれもアレンジが多彩かつ斬新でかなり楽しめます。
ビートルズの曲はいろんなミュージシャンがカバーしていますが、
このエリナー・リグビー、BILLY JOELの「MOVIN’ OUT」を思わせる斬新なアレンジでいいですね。
ボーカル以外は全員マスクというのはご愛嬌。ではまた来週。